風邪とツボ
- Yuichi Terauchi
- 1月28日
- 読了時間: 3分
更新日:1月31日
昨年の4月にインフルエンザをやって以来、どうも風邪をひきやすくなりました。63歳と言う年齢で免疫が下がったのかなとも思いますが、家族が増えたせいもあるのかとも思います。娘(ママ)か孫が絶えず、ウイルスを運んで来ますものね。とわ言うものの免疫力が高ければ、感染しにくいですよね。
まっいずれにして重くならぬうちに治さねば。。
YouTubeは趣味の音楽系でよく見ますが、時々最近はどんな治療法が出でてるのかなと覗いたりします。風邪で検索してみましたら、出てきますね。。その中で11円玉療法と言うのが目に止まりました。「今でもやっている人いるんだね~」胡散臭い治療師がまことしやかに語ってました。「風邪には列欠と照海を使います」ん?奇経じゃん。そういうことね。この療法 誠なんですよね。うさん臭くないんですよね。
私の愛読書の中の一つに入江正先生の「経別・経筋・奇経治療 」と言うのがあります。ボロボロでシミだらけですが。

正に列欠・照海の11円玉療法は奇経治療なんですよね。入江先生が開発したわけではありませんが、昔から使われている療法です。要は10円は銅。1円はアルミです。専門的な事に触れれば膨大な字数になるので超端折って。銅とアルミは電位差が2Vあるとされてます。人の体は60%が水分です。ツボの流れに経絡があり正常に流れていれば健康です。流れに滞りがあれば色んな症状が出てきます。その流れとイオン(電気的に帯電した粒子 )が関連してるとされてます。イオンは陽と陰があります。奇経八本の内異常のある脈に銅とアルミの電位差を利用してイオンを流れをよくする。と言うイメージかと思います。
で 風邪は 呼吸器に大いに関連しています。体の前面を流れる任脈と陰蹻脈を調整する列欠と照海と言うツボを使います。この脈は陰に属するので下から上へ流れます。電位はプラスからマイナスに流れます。銅からアルミへ流れます。
と言う理屈で、照海に銅10円。列欠にアルミ1円。
であたくしも実践しております。咳は大分良くなりました。微妙に鼻がムズムズですが気にならなくなりました。

この療法は風邪に限った事ではなく、全身どこでも奇経八脈と関連あります。経絡12本にも応用できます。中々伝えるの難しいですが、簡単な方法で結構症状が和らぎます。鍼灸が苦手な方には最適です。セルフにも最適です。
痛みにも使えます。痛みはプラスイオンです。なのでマイナスイオンのアルミを張り、その周囲に銅を張ります。経絡の流れる方に張れば最適なんですが、適当でも結構効果があります。お試しあれ。
右の小さいのは、ツボや痛む箇所に半日から1日張り付けて使います。市販のものもあるのですが、何千円もします。ダイソーでワイヤーとして売ってますので簡単に作れます。銅3m。アルミ12mで2百円です。左は治療中の30分~1時間の間の治療の補助として使います。11円でもいいのですが、衛生面から考えて手作りにしました。

Comments