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資格のお話 その5

カイロプラクティック編

カイロプラクティックは州によりますがアメリカでは、ドクターの称号で完全に認知されている手技療法です。

私達の鍼灸学生時代(43年くらい前[?」)からもその名はありました。当時は、鍼灸・マッサージ指圧など勉学の傍ら、もっと勉強したい、治療の幅を広げたいと言う方達がカイロやオステオパシーなどを習いに行ってました。

カイロ単独で施術所開設している方は珍しかったと思います。

私もどんなもんか位は、ちょっとくらいは勉強しないと、I・Aアーカート著の「脊椎のマニプレーション」と言う本を仕入れ取り掛かってみましたが「これはキチンと指導を受けないと無理だな」と諦めましたし、当時から東洋医学的発想の治療を目指してましたから少し方向性が違ってもいました。それでもその素晴らしさは分かりました。なおさら基礎医学の重要性も感じました。

私の友人も何年も研究し、本場アメリカまで行ったそうです。

さて、その資格どうしたら取れるか?

そこなんですよね。キチンとした講習会とか養成所とかあるにはありますが、整体と同じで我が国にはキチンとした資格はないのです。「今日から私はカイロプラクター」です。と名乗っても何らおとがめは無いのです。でも整体と違っていかにも専門性がある名称なのでそんなに多くはないですけどね。

こんなに素晴らしい手技なのになぜなんでしょ。

ボキボキと骨を鳴らして矯正する手技もありますが、柔らかな手技もあります。見ようによっては整体ですね。

ソフトカイロなどと謳ってマッサージをしている所もあると聞いてます。

カイロこそ専門性が問われる療法なんで、是非法整備して、世に広げていただきたいものです。


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