資格のお話
- Yuichi Terauchi
- 2024年12月27日
- 読了時間: 2分
よく患者さんや知人から、整骨院と治療院と整体院の違いって何ですか?と聞かれます。なぜ整骨院は保険適応できてその他は出来ないの?とかも聞かれます。
簡単に言うと持ってる資格免許が違います。習う学校あるいは科が違います。
整骨院編(資格・柔道整復師)
整骨院または接骨院はその名の通り骨を扱うところです。正式には柔道整復師と言う国家資格を持ってなくてはなりません。私の行ってた仙台赤門にも柔道整復師科と言うのがあり、そこで当時は2年、今では3年就業し所定のカリキュラムを終了したのち国家試験を合格してなれます。
で何をするか?ここです。もともと国技!?柔道家の怪我の治療から始まったと聞きます。主に骨折、捻挫、打撲、等の急性疾患を取り扱う訳です。整形外科が少なかった時代、急性の限られた外傷疾患と言う事で医師の同意書が無くても保険治療が適応になりました。整形外科の範疇の極一部の「骨折、捻挫、打撲」の専門家と言う事です。
重ねていいます。骨を継ぐ 専門家です。昔は、「ほねつぎ」 ともいいました。
肩こり・腰痛で整骨院へ行ってきたと言う話をよく聞きますが、その際は保険は適応外となっているはずです。ただ整骨院でもマッサージ師の資格を持った方がいます。この際は保険は適応されますが条件があり医師の同意書を必要とします。
現行の法ではこのようになっています。
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