治療師か経営者か
- Yuichi Terauchi
- 2025年5月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年5月22日
SNS、YouTubeなどでは、若き治療家がどうやったら稼げるかと、あの手この手の治療法・・・・ではなくマーケティング法を研究し、その勉強会が盛んだ。
だよね、やっぱり私たち古いんだなとつくづく思う。
『治療は二の次三の次。そもそもお客さん来なければ、治療できないでしょ』と声高に高い目線から訴えかける動画が沢山出てて驚きました。
その昔になってしまうけど、治せば口コミで、繁盛治療院になると信じあの本この本あのこのセミナーに出かけて行ったものです。
果たして 繁盛治療院になったかと言われれば、?????でしたけど。そこで出会う人たちは、素敵で技術も去ることながら、色んなきっかけを頂いてきたものです。
その時の時代の流れは、耳ツボダイエット!! 最近また 話題になっているようですが、新しもの好き私は、ハマりました。
当時、津軽では当院が最初、青森県でも数件でした。話題を呼んでATVの「おしゃべりハウス」にも出さしていただきました。で、少しは繁盛し弘前に耳ツボ専門の分院出したりしましたが、数年やって、なんか性に合わないと思っている内に当時無かった『痩せる』をうたった大手エステがドンドン開店、そのせいもあったのか営業に対してネガティブになっていたのか。お客さんが激減。。
で、弘前店 廃業撤退。。。耳ツボダイエットは封印。当時、所属してた耳ツボ協会の手法にも性が合わなかったです。で細々と、五所川原治療院を継続
そんな折、介護保険が始まるちょっと前、当業界は保険による「訪問マッサージ」がはやり始め、まだ「訪問リハビリ」が無かった時代です。
これまた話題を呼んで新聞にも紹介して頂いたりで、まずまず忙しくなりました。
介護業界の方々とも親しくなりました。
そんな折、またまた逆風、とある施設で手続きの不備や関わった医師の不正などで、『訪問マッサージ』の保険請求ができ難い状態になり。激減。。
そんな折も折、介護保険が施行され当業界にも新しい風が吹き始める。
マッサージの資格が介保の中の『機能訓練指導員』となれたり、医療的基礎資格がケアマネ受験有利になったり、と全国で動き始めました。
モツケの私です。乗っかり、小規模機能訓練特化型デイサービスを立ち上げました。従業員も多い時で9名の経営者になった訳です。紆余曲折20年近くでした。
と まぁ。。色々やってきたので年も年だし、一定の成果は実感できたし、跡継ぎもいないしと、事業を承継してくれる所を探し始めていました。
国の施策が小規模推奨から大規模へ舵を変えました。近い将来 小規模経営はなくなると思ってます。どこの業界でもある事ですが、国の思惑に乗っかり、事業を始めても、梯子を外されるのが常です。
全国的に あんなに多かった小規模デイサービスはドンドン倒産。内の事業所もデイ単独ではこの地方に一件になりました。
よく頑張ったものです。
事業承継とはよく言いますが、これもまた、環境的には多分凄ーく難しいはずなんです。
時が来るまで頑張って、その時が来たら閉鎖も考えましたが、従業員・利用者さんの事を思うと閉鎖は心が痛みます。かと言ってズルズル引き延ばして、一気に倒産も大変な事です。
そんな折も折に良いご縁に恵まれました。色んな人に助けられ、目に見えないタイミングにも助けられ、なんて運がいい人生なんだと思います。
職員も体制もそのままと言う事で、めでたく勇退??? となった訳です。
あたしの場合 経営者から 治療師に転向です。 やっと ここまで来れたって感じです。 時間やお金に左右されず、時間のある時は出来なかった研究や勉強を重ね。当院のスタンスで良ければと言う患者さんには誠心誠意、時間を使える。
そんな治療室を実現することが出来ました。




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