東北鍼灸連合学術大会
- Yuichi Terauchi
- 2025年7月9日
- 読了時間: 2分
去る7月6日7日と宮城県仙台市で行われた。
第一特別講演として仙台たなか整形外科スポーツクリニック院長 田中稔先生
投球障害肩・肘の診方~パフォーマンス向上の取り組みとファシアハイドロリリースの有効性~
と題してお話してくれた。
田中先生は幾多の経歴の中でも『東北楽天ゴールデンイーグルス』のチームドクターでもある。優勝時のドクターでもあった。
実に貴重なお話を頂いた。
投球動作は全身機能を動員した運動連鎖であり、東急障害肩・肘の診断や治療には、肩甲帯・体幹・下肢を含めた機能評価が重要となる事など実に丁寧な話だった。
エコー下でのファシアハイドロリリースでは、筋膜の緊張や神経周囲の癒着はエコー下では白い筋のように見える。そこに生理的食塩水を注入することにより剥離していく様を動画で見せてくれた。その後の選手の疼痛緩和、可動域制限の緩和は素晴らしく効果が確認された。
我々鍼灸師も、そこを狙い刺鍼し時には雀拓と言う手技でリリースするのであるが、興味深いお話として、『もしかしたら注射針の刺鍼だけで生理的食塩水を注入しなくても効果があるかもしれない』と言うお話もされた。
第ニ講演として
オーエスイン(OSIN)院長 大高茂先生
我々と同じ鍼灸師ではあるがスポーツトレーナーの世界のみならず超有名人である。
題 スポーツ現場におけるトレーナー、鍼灸師の役割
鍼灸のできるトレーナーとして、ゴルフ、スキー、サッカー、新体操、・・・ets幾種目に帯同して成果を収められてきた。
少し変わった所では、俳優の渡辺謙に治療して交流を深めている事から、映画収録に帯同しデカプリオなどの治療も手掛けたりと幅広く活躍している。
ご存じだろうか?鍼灸師世界始まって以来のNHK番組プロフェッショナルで特集される。NHKと言うところ、よほどエビデンスがしっかりしてないと、放送しないと聞く。
大高先生の特集の前にも2度ほど、鍼灸を特集する機会があったそうだが、いい所まで行ったが、ぼしゃっている。
それが実現したと言う事は、認められたわけである。ただ こんなことは日本だけ。他国は、いいのもは良い。単純明快。日本は、なんかあったと誰が責任取るの世界なので疑わしきは、世に出ず。。
鍼灸が世界で活躍すべきことを熱く語ってくれた。
素晴らしい講演であった。
その後は東北6県から代表者が、スポーツ分野における臨床の症例報告。興味深く拝聴させていただいた。
鍼って 楽しい。




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