六月病ってなに?
- Yuichi Terauchi
- 2025年6月12日
- 読了時間: 3分
【六月病とは?】
「五月病」はよく聞きますよね。症状はほとんど同じですが発症する時期や背景が少し違います。五月病は主に新入生や新入社員に起こります。ワクワクドキドキの新年度が始まり、まだ慣れない所にゴールデンウイークです。長期休暇明け症候群とも呼ばれています。
新年度(4月)に張り切ってスタートしたものの、5月の連休明けあたりで緊張が緩み、
現実と理想のギャップや疲れから無気力・抑うつ的な状態になることが多いです。に対して
「六月病」というのは医学的な正式名称ではありませんが、新入生や社員のみならず仕事なれしている方々でも新年度の緊張や環境の変化が少し落ち着いてくる6月頃に、心や体の不調が出やすくなることを指す言葉です。
〇特にこんな症状、思い当たりませんか?
・朝、起きるのがつらい
・気分が沈んで晴れない
・食欲がない、または食べ過ぎてしまう
・頭痛や肩こり、胃の不快感
・やる気が出ず、何もしたくない
・仕事や家事が手につかない
これらはすべて、自律神経のバランスが乱れたときに出やすいサインです。
〇なぜ6月に起こるの?
4月から新生活が始まり、新しい環境や人間関係の中で無理を重ねてきた方ほど、5月末から6月にかけて心身に疲れが表れやすくなります。
そこへ追い打ちをかけるのが、梅雨の長雨と湿気、気圧の変化。
こうした外的ストレスは、知らず知らずのうちに自律神経の働きを乱し、体調不良の引き金になります。
〇東洋医学の考え方と「六月病」
東洋医学では、このような心と体のバランスの崩れを「気(き)」や「血(けつ)」の巡りの悪さと捉えます。
・気が滞ると、気分がふさぎこみやすくなり
・血の巡りが悪いと、疲れやすくなったり眠りが浅くなったりします
鍼灸や指圧はこの「巡り」を整え、自律神経を落ち着かせる施術です。
施術を受けた方からは、
「体がふっと軽くなった感じがする」
「眠れるようになった」
「気分が落ち着いて、前向きになれた」
といった声をいただいています。
自分をいたわる6月に
雨の日が続くと、心もどんよりしがちですが、無理に頑張ろうとせず、**「自分を労わる6月」**にしてみませんか?
・ゆっくりお風呂に入る
・深呼吸を意識する
・軽いストレッチや散歩をする
・誰かと気軽に話してみる
そんな小さなことでも、自律神経は少しずつ整っていきます。
最後に
「これって六月病かな?」と感じたら、一人で抱え込まず、いつでもご相談ください。
当院では、心と体の両方を大切にするケアを心がけています。
6月の雨の合間に、ほっとひと息つきにいらしてくださいね。




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